2013年8月の記事ログ
真夏のうっ滞
真夏でも元気いっぱいな2匹ですが・・それはいつも突然にやってきます。
その名は「うっ滞」・・。
いつも寒い時期にうっ滞を起こすことの多いモコ。
でも今回は夏でした。
ついさっきまでご飯を食べていたのに、突然走り出して部屋の隅っこに行き、ダランと足を伸ばして寝たのですが、ただくつろいでいるのかと思いましたが、どうも様子がおかしい。
何度も寝る体勢を変えるし、息が荒い・・。これは間違いなくうっ滞だとわかりました。
うっ滞を起こしているときは苦しい(痛い)のでじっとしていられないようで何度も何度も寝る体勢を変えたり、人が近づくと嫌がって離れた場所に走っていきます。そして息が荒いのも特徴です。
換毛になるとうっ滞を起こすウサギは多いと思いますが、モコも少し抜け毛が始まったかな。。と思っていた矢先でした。
いままでは少し様子を見て病院に連れていっていましたが、最近は病院で貰った胃腸の薬のお陰でうっ滞を起こしても家で割とすぐ回復するようになりました。
この薬は苦味がなくウサギの好む味なのだそうで、確かにウサギたちは喜んで飲みます。
飲みやすくて胃腸を動かしてくれる薬なので助かっています。
(うっ滞を起こしている最中はなかなか飲んでくれませんが・・。)
ウサギはうっ滞を起こしやすいのでこういった薬を家に常備できるのは、ウサギにとっても負担が少なくなってメリットのある事だと思います。
そして今回その薬同様の効果を感じたのがツボマッサージでした。
(昔、ウサギのマッサージの本を購入したことがありますが、ウサギに詳しい獣医さんが書かれた本でこんな症状にはここのマッサージが効くということがわかりやすく載っていてオススメです。)
苦しがっているモコの背中のツボを押していたら、だんだん息が普通の状態に戻ってきました。
モコ自身も、いつもうっ滞のときは触られるのを嫌がるのに、ツボを押し始めたら逃げなくなったので楽になったのかな、と思いました。
お腹をマッサージするのは医師の診断の下でないと、危険なようなので・・背中側のツボ押しがオススメです。ツボがよくわからないときは、背中全体を背骨にそってツボ押ししていくのもいいと思います。
正直、ウサギが健康な状態のときは、マッサージの効果はよくわからないのですが実際に不調なときにやってみると(あぁ効いてるんだなぁ)と実感できました。
ただ、うっ滞以外の病気の場合は病院に早めに連れて行った方がいいかなとも思います。
うっ滞でも軽いものから重度のものまであると思うので、あまり酷い状態だったり、何時間経っても症状がおさまらない場合は病院に連れて行かないと危ないので、今後その辺のことも気をつけたいと思います。